赤貝。

赤貝。

皆さんこんにちは!
今回はまたまた冬味覚の赤貝について
自由に研究しようと思います。

赤貝とは?

赤貝とは
フネガイ目フネガイ科アカガイ属の2枚貝。
ヘモグロビン系の赤い血を持っている。
朱色の鮮やかさと歯ごたえ、磯の香り、甘みを持っていて
高級すしネタになっています。

赤貝の旬は?

先に冬味覚と謳っているのでわかると思いますが冬です。
漁期は9月~6月になってますがやはり冬~初春が美味です。
12月~3月位に獲れたものが最高です。

国産の物は最近激減し国内流通量の10%ほどしか無く
90%は韓国や中国からの輸入に頼っています。
最近では韓国産の赤貝も大変質の高い美味しい物になっています。
是非食べて見てください。

赤貝の栄養素は?

赤貝には
ビタミンB1、B12、亜鉛、鉄分、タウリン、グリコーゲンと
牡蛎の様な栄養素が含まれていてとても体に良いです。
いっぱい食べたいけど高級だからそうもいきませんが🤣

赤貝の主産地は?

先ほども書きましたが90%は輸入物ですが、
国産はどこの赤貝が美味しいのでしょうか?
北海道南部~九州まで全国各地で採れるには採れるのですが、
漁獲量が日本一なのは宮城県です。
その中でも味わいや香りが日本一と言われているのが名取市の「閖上港」の物です。
「ゆりあげ」と読みます。
そんな閖上の赤貝の握りを銀座の高級すし店で食べて見たいものです。😆
現在では塩漬けなんかもあり酒の肴に持って来いです。
こちらの超辛口と合わせてみてはどうでしょうか?

赤貝料理はどんなのがある?

やはり貝です。
生の刺身、寿司が一般的ですし美味です。
若布や胡瓜なんかと一緒に酢の物にしても美味しいですね。
煮付けなんかにしても美味しいですよ。

赤貝刺身
赤貝握り
赤貝煮つけ

因みに缶詰によくある赤貝は
実は赤貝ではなく「サルボウ貝」という貝です。
同じフネガイ科でよく似ていますが赤貝より小さいです。
島根県の名産で山陰地方ではこのサルボウを赤貝と呼ぶのだとか。
昔、お父さんが良く食べていて子供の頃つまんだものです。
最近はこの缶詰もあまり見かけなくなりましたね😥

赤貝缶詰

正直料理の幅はありませんが
素材の旨味を楽しむには素晴らしい食材です。
国産の漁獲量がもっと増えるといいですね。

ではまた!

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