
白魚。
皆さんこんにちわ!
今回は春味覚の白魚について自由に研究してみます。
もくじ
白魚とは?
白魚はキュウリウオ目シラウオ科に属する魚で
別名「トノサマウオ」とも言います。
アユや公魚(わかさぎ)に近い種類なのだそう。
白魚は空気にふれただけで死ぬくらい弱く、
生きているうちは半透明だが死ぬと白っぽくなります。
また白魚は小さい為何かの魚の稚魚と思われがちですが、
成長しても白魚です。成魚でも10cmほどです。
似た魚に「しろうお」という魚がいますが、
こちらは「素魚」と書き全くの別物です。ハゼ科の魚。
踊り食いで有名なあの魚ですね。下の写真が「素魚」です。

白魚の旬や産地は?
白魚の旬は2~4月の春です。
春の訪れを知らせてくれる食材の一つですね。
名産地は
青森県小川原湖、茨城県霞ケ浦、島根県宍道湖です。
汽水域で漁獲されます。
汽水域とは海水と淡水が混ざり合う水域です。
白魚の栄養。
カルシウム、マグネシウム、リン、ビタミンA、
そしてレチノールが含まれています。
レチノールは
活性酸素を抑える効果があり、生活習慣病対策が期待できます。
白魚料理には?
白魚はどんな料理に活用されているでしょうか。
玉子とじ、寿司、かき揚げ、吸い物、小鍋、佃煮などです。
それぞれ見て行きましょう。
玉子とじ

生姜を効かせた甘めの合わせ出汁に白魚を入れて煮ます。
煮えたら溶き卵でとじるだけです。
シンプルですがとっても美味しく春を感じる事が出来ます。
ほかほかご飯の上に乗せて丼にしても良いですね。
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寿司

春の旬の時期には生の白魚も出回ります。
塩水でさっと洗って水気を切ると美味しく頂けます。
寿司には軍艦にして乗せてしまいましょう。
山葵醤油じゃなく生姜醤油の方が合いますね。*個人の感想です。
かき揚げ

白魚と玉葱や人参のスライス、三つ葉なんかを混ぜ合わせ、
打ち粉をし、天婦羅衣でまとめて油で揚げた物です。
塩を振って頂くとサクサク感と白魚の旨味を楽しめますね。
御飯にのせて天丼のタレをかけかき揚げ丼なんてのも最高です。
吸い物

さっと炊いた白魚の椀種にしたお吸い物です。
あっさりと出汁の旨味を感じるホットする一品です。
小鍋

白魚とうるいや菜の花、筍、春菊なんかの春野菜と一緒に
醤油ベースの汁で鍋にするとまだ少し肌寒い春に温まることが出来ます。
またとっても美味しいです。
卵でとじてしまって一品料理にするのも手ですね。
佃煮

白魚を佃煮にしたものです。
朝ごはんのお供にはピッタリです。
色々ありますね。どれも美味しそうです。
下に紹介している白魚の沖漬けも気になっています。
お酒のおつまみにしたいです。
日本酒にとっても合いそうです。
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以上、自由に研究してきました。
しらうおの事がますます好きになりますね。
皆さんも是非白魚で春を堪能してください。
ではまた!
